MBAの意義

MBAで盛んにおこなわれるケーススタディーや金融工学などの複雑な数学は
果たして実務において意味があるのかという点で、
あったら良いし、なかったらそれはそれでよいという資格の保持によって
国際的なビジネス界に入ることができるという利点がある。

つまり持っているだけで良いのである。

もし学習の意義を合理的に説明する必要であれば以下の通りである。

1、国際的に共有された学習体系をコミュニケーションの種としてビジネスが取引されるため
非常に潤滑になる。

2、信頼である。経営者ではなく、学位を取得した専門家として社員に安心感を与える。


制度として社会に認識されているため、逆に言えば持っていなければいけない。

一般の会社に入るならば大学を出なければいけない。
大学で学んだことなどさほど関係ない。

シンプルだがそれが現実である。




しかし、大学を卒業して、普通の会社に入ることが幸せだとは
私は思わない。