KDDIのM&Aなど国際金融
どうも。かなりブログはサボっていたいました。。。
最近は「外国人投資家が日本株を買う条件 2010年初版」という本を読んでおりました。
中国の台頭など、それに対しての日本の技術の使い方、投資の姿勢などが
西洋の投資家のインセンティブを刺激するなど、現在起こっている身近な
問題をすべて海外の投資家目線で紹介されていました。
日本の経済はアメリカの債権の利回り曲線に似ているなど、
非常に謎めいたところがある↓
(http://www.tdasset.co.jp/column/kamiyatakashi/vol108/)
ことの事実に加えて、肌身で感じる量的金竜緩和からのアメリカ経済の好調と
今の二万円台の日本の株価の相関関係の理由になるとも思えました。
中で自分のフィロソフィーと関係するKDDIの買収劇のことが少し書かれていた
のでWEBで調べていました。
買収は大きく株価を釣り上げる要因なので、中心的に勉強しています。
今回はそのまとめをします。
2010年
http://blog.goo.ne.jp/tamoti112/e/354cf742c2d82125e75700f2f6cfa0d7
この記事はKDDIの声明に対して金融庁の調査が入ったところの記事です。
37%の株を習得しようとしています。
2012年
http://ma-news.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/jcom-2ed3.html
次に住友商事の横やりが入ったあとの記事です。
http://media3.kddi.com/extlib/files/corporate/ir/library/presentation/2013/pdf/kddi_121024_main_jcom.pdf
↑は今後の計画。投資家のジレンマとしては買収で期待は高まってもTOBが
起きないリスク、つまり逆に株価が下がることを考えるのが悲観的な予想がある。
(株の世界に100%がないことをよく買収後の収益などから考察しています。)
2013年
http://www.sankei.com/economy/news/131119/ecn1311190023-n1.html
計画どうりに事が進んだようです。SPC(特別目的会社)を使っての
スクイーズアウトで当初の株主を追い出したわけですが、
詳しいことは一日のリサーチでは全く無理です。
2014年
Done!みごとそっちにかけた投資家は30%のプレミアムを
ゲットということですね。
まとめ
一件、KDDIが出鼻をくじかれたようですが、出口はあらかじめ見えていたようです。
投資ストラテジスト(日本NO1)でも稲盛さんのゴールは見えなかったのか、
途中の金融庁の調査が入ってしまうあたりが稲盛さんの人の好さからでる
天然なのか。。。
実質最終的にKDDI主導の買収、合併でしたので、とんでもないことなりました。
これを京都の技術屋さんがやったのかと疑問ですが、本当でしょう。
実際にはこういった複雑なM&A技術を、中国のインフラや水道管(水ビジネス)だけでなく
輸出していければ日本にはまだまだチャンスはあると思います。
最近、中国は米国債を一気に売り、再び日本が米国債保有量は一位になった
ようですが、中国はそれを「金(きん)」に変えるとのうわさです。
↓
http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx?g=DGXMZO8579784017042015000000
まだまだ先進国の金保有量には及びませんが、意外と着実に成長を望む国家だと
すこし安心しました。まだアメリカの8分の1ですが…。
しかしそう考えるとアメリカどれだけお金もってるのかと…恐れ多いです。
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