危機の円高は円を別に買ったわけではない。

こんばんわ。

さっそくヤフーニュースから抜擢です。

ブラック企業がアメリカに少ない理由

まずは単純なことから気になりました。

「モルガン銀行とはなんぞや」と。

モルガン銀行とモルスタの違い

上記を読めば、あーそれで今のチェイスバンクがあるのかと
納得です。

今日の新聞で読みましたが、
大企業はベア(賃金あげ)があるみたいですね。

増税の件では法人税は増税されないみたいですし。
日本の国益を左右する巨人たちには頑張ってほしいところです。

しかし日本に合った正常な円の価値は1ドル180円という藤巻氏。
ということはアメリカで普通に働いて両替すれば
日本で二倍近くになると言うこと。

安すぎだろと思ってしまいますが、そこをヘッジできれば面白い。
逆に言えばそんな高いドルを誰も買いたくないし、旅行にも
行きたくない。

自動車メーカー(輸出)はもうかる。製品とドルを交換できる
ということは、そのドルを×180円で日本で使うことができるからだ。
→逆に他国からの輸出は下がることになる。

ドル→円(得)

つまり今は円が安い。円で日本の品を買ってアメリカで売り、そのドルを円に替えて
儲けるのが一つの流れだ。

キーワードは安くで「日本のサービス」を手に入れることが必要だ。

円安で儲ける企業

確かに民主党政権の時の日本は変だったかもしれない。
目先の現金の配当をエサに一気に名を挙げた菅直人や鳩山。
震災での強烈な円売りによって日本は元気がなくなった。

震災で円高になった理由。

円建てで輸出しても、海外の輸入サイドで外貨売り・円買いが生じる

ここで気になったのは、「円建てで輸出」ということ
普通は円建てで何かを輸入し為替リスクを防ぐ。品物は円で決済する。
つまり上のケースはわざわざ外国人が円に替えて商品を買ってくれるということ。

「円を売る→円安になる。」

経常収支黒字大国ニッポンを信頼して収益をそこから得るような外国人は、
せっかく日本で出ている利益なので円に両替するというニュアンスでの円高は違う。

経常黒字← 均衡 →外貨興味 というベクトルで為替は決まっている。

円以外の外貨にどうしても信頼がいってしまうと円売りが起こるという
ニュアンスよりも、FXトレードのブーム(強烈な円売り、外貨買い)の恩恵があり、他の通貨が買われること(多岐化)することで円安となり、日本経済は安定する。

ではなぜ震災時に円を持ちたいのか?(円高)
実際には、円を持ちたいというより、円を売るための持ち高が委縮するということ。
つまり円を売れなくなったから、経常黒字のベクトルに引っ張られたわけだ。
円が売れないというのは他国へ売りづらい、うってもしょうがない、
まして円を買ってもしょうがないから持ち高がないし、その間に
オートで経常黒字が円に代わっていくということだ。

「円売りの持ち高=リスク許容度」

円を売るのが怖くなればオートで円買いが進んでしまう。

リーマンショックでの”安心な”円買いは間違えかもしれない。
用は「何かしら」で円を売れなくなったのだろう。








Comments

Popular Posts